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むし歯になったら削り、治し、またむし歯になり・・・と繰り返すと、ご自身の歯の部分が減ってしまい、残った歯の寿命も短くなってします。一度削った歯は二度と元に戻りません。被せ物や詰め物をしても、それは天然の歯ではありません。
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むし歯治療が終わったら
2度とむし歯にならないために・・・
食べ物
食後しばらくは口の中がむし歯になりやすい酸性の状態になります。間食が多いとその状態が続くことに…。 だらだら食いを控える、砂糖の少ないおやつを選ぶなど、健康的な食生活を心がけましょう。 食事の終わりに、水やお茶を飲むだけで、強い酸性の状態から脱することができます。歯磨きができないときに注意していただけると、むし歯のリスクを減らせるかもしれません。
歯質
エナメル質、象牙質、セメント質など、歯を作っている成分のことです。強さは一人ひとり異なりますが、歯の再石灰化を促進するフッ化物の利用や、よく噛んでだ液の分泌を促進したりすることで、強化することができます。
細菌
口の中には、たくさんの細菌がいます。細菌をコントロールするためには、歯科医院でのメインテナンスで菌の塊である歯垢や歯石の除去を行うことが重要です。むし歯の原因となる細菌の活動を抑えるキシリトールやフッ化物を上手に活用しましょう。