スタッフブログ 歯科コラム

夏と口内炎には意外な関係が!!

投稿日:

荒中歯科医院の受付です。

「口内炎が夏になるとできやすい」

 と聞いたことがありますか?

 実際に、暑くなってから来院される患者様の中では、

 【口内炎】で相談される機会も増えています。

 口内炎になる大きな原因の1つは、

《ビタミンB不足》です。

夏に口内炎になりやすい人の特徴として…

  • 夏バテで食欲がない
  • 素麺など炭水化物(糖質)メインの食事が多い
  • 外食が多い
  • 紫外線を浴びて、大量に汗をかく
  • 疲労が取れない
  • 睡眠不足

 夏の暑さ、身体の不調によるトラブルで口内炎に繋がるケースが多いです。

 口内に傷ができる、外的要因によって口内炎を発症する場合もあります。

 しかし夏にできる口内炎は、食生活生活習慣が乱れたり

 不規則になることで起きやすいです。

 夏バテで食欲が落ちたり、

 暑いキッチンに立つ機会をできるだけ少なくするために

 素麺など炭水化物1品で食事を済ます場合も多くありませんか?

炭水化物(糖質)を代謝するために、

ビタミンBの補酵素が使われます。

 そのため、ビタミンB不足になるのです。

 汗を大量にかくことで、ミネラルとともにビタミンと共にビタミンも流れ出ます。

 ビタミンBを含む栄養バランスのいい食事ができていないと、

 ビタミンB不足に繋がります。

ビタミンBそれぞれの働き

  • ビタミンB2 :皮膚や粘膜を保護したり成長を促す。
  • ビタミンB6 :リラックス効果(GABA,セロトニンなどの神経伝達物質を作る材料になる)
  • ビタミンB12 :貧血予防効果

 サプリメントを摂れば大丈夫!と思いがちですが

 ビタミンB群は《水溶性》ビタミンです。

 水溶性ビタミンは、水に溶けて体の中を移動する性質を持ちます。

 つまり、サプリメントなどを朝にまとめて飲んでも

 夕方には尿になって排出されてしまうのです。

 食事が難しい場合は、サプリメントを利用するのも1つですが

 1日3食、食事でバランス良く摂取することが最も効果的です。

 特に ビタミンB2・B6・B12 が多く取れる食材や、

 夏野菜を意識して食事に取り入れましょう♪

 口内炎でお困りのことがございましたら、当院へいつでもご相談くださいね!

荒中歯科医院
ADRESS 名古屋市中川区草平町1丁目45
TEL 052-351-0616
https://aranakadental.com/

-スタッフブログ, 歯科コラム
-, ,

Copyright© 荒中歯科医院からのお知らせ , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.