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歯の生え始めた乳幼児期から、幼稚園・保育園生、歯の生え替わりが始まる小学生、そして永久歯列や咬み合わせの完成する中学生まで、お子さま一人ひとりの成長・発達、歯・歯並びを継続的に見守り管理することで、そのお子さまの健康をご家族と一緒に生涯守り続けていきます。
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乳歯には、大人になるための
準備をする重要な役割があります
丈夫な永久歯を
生やすための準備
正しい位置に
永久歯を導く準備
あごの骨の成長や
正常な咬み合わせ
知能の発達
にも影響
大切な乳歯のむし歯を
放置してしまうと
感染症であるむし歯の
菌がお口全体に広がり、
抵抗力の弱い新しい永久歯が
むし歯になるリスクが高く
なってしまいます。
生えたての歯は
とてもデリケートです!
生え替わりの時期は乳歯と永久歯が混在するので、必然的に歯並びがデコボコするため歯みがきしにくくなってしまったり、表面が粗く汚れが付きやすかったり、生えたての永久歯は抵抗力が低いこともあり、とてもむし歯になりやすい時期です。
永久歯がなかなか生えなかったり乳歯が抜けなかったりなど、この時期特有のトラブルも発生してしまいます。歯の生え替わりの時期を把握して、大切なお子さまのお口のケアをしていきましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は無菌状態です。ではなぜむし歯になってしまうのでしょうか?
むし歯は菌による感染症ですので、むし歯菌を持っている周囲の大人からのキスや噛み砕いた食事を与えるなど、だ液を通して、お子さまがむし歯に感染してしまいます。
むし歯菌への感染時期が遅くなることで、将来むし歯ができにくくなるという報告もされています。
今、むし歯からお子さまを守ることは、将来のお子さまのお口の健康を守ることにもつながります。
感染源の除去
感染源となる、ご両親をはじめ周囲の大人の方のお口を清潔に保つことが大切です。
むし歯を治療することはもちろん、毎日の歯みがきに加え、歯科医院で定期的にケアやクリーニングを受けましょう。
抵抗力の強化
歯質が弱く、免疫力の低いお子さまの歯を守るために、抵抗力の強化をしていきましょう。
歯科医院での歯みがき指導を受ける、シーラント填塞(歯の溝を埋めることで、むし歯になりにくくします)、歯質を強化するフッ化物(フッ素塗布)などを活用しましょう。