ご自身やご家族の歯ぎしりや食いしばりなどで
お悩みの方もがいらっしゃいますと思いますが、
本日は「歯ぎしり」について
様々な視点から書かせていただこうと思います。
歯ぎしりの原因は?よくないの?
睡眠時になぜ歯ぎしりをするのか明確な原因はわかっておりません。
しかし、歯ぎしりすると様々な悪影響がでる可能性があることはわかっております。
歯ぎしりを放置いていると、こうなります
- 前歯がすり減って短くなる、奥歯の噛む面のデコボコがなくなる。
- 知覚過敏、むし歯(歯のエナメル質が欠けて、象牙質が露出することでそのリスクが高まります。)しみたり、痛くなるかも
- 歯の破折・破損(力が強いと歯が折れたり割れたりすることも!)
- 治療した歯の破損や脱離(よく詰め物がとれたり、削れたりすることは、よくあります。)
- 歯ぎしり時の力がかかることによって歯がグラグラになることも・・・
- 口が開けにくくなる、顎関節症の発症
- エラが張る。(噛むときに使う筋肉が頬にあるので筋肉が鍛えられて)
歯ぎしりの対策に【マウスピース】と【生活改善】
歯ぎしりの原因ははっきりとわかっていませんが、
眠りが浅くなっているときに起こることが明らかになっています。
どのような時に歯ぎしりをするのかわかっていますので、
対策方法はいくつかあります。
歯ぎしりの対策① 【生活改善】
- 睡眠時無呼吸症候群やいびきの治療
- 禁煙
- ストレス解消
- 就寝前の飲酒をやめる
- 逆流性食道炎の治療
中長期的に見て根本的な部分から対策していきましょう
歯ぎしりの対策② 【マウスピース】-ナイトガード-
症状がこれ以上に進行しないように行う対策としてナイトガードがあります。
ナイトガードは、歯を守るマウスピース、歯ぎしりが起きても歯や顎への被害を減少させることができます。
ナイトガードとは、どのようなもので、
どのように使い、
どのような効果があるか簡単に記述してください。
(歯ぎしり_マウスピース)のキーワードで来た方は
ご検討されている方、もしくわ検討する方である可能性が高いです
歯ぎしりのセルフチェックできる方法
歯や顎の痛み・異常の有無などでチェックできます。
- 歯がすり減って、先端がツルツルしている
- 朝起きたとき、顎に痛みや疲れがある
- 朝起きたとき、歯に痛みや違和感がある
- 歯磨きのとき。水に歯がしみる。
- 歯のケアはしっかり行っているのに、むし歯になりやすい
- 歯が欠けたり、詰め物・被せ物が壊れたりすることがよくある。
こんなことがあると無意識に歯ぎしりをしているのかもしれません。
まとめ
今回は、歯ぎしりについてまとめてみました。
日頃の疑問の参考になればと思います。
荒中歯科医院 歯科医師 奥村 健治
荒中歯科医院
ADRESS 名古屋市中川区草平町1丁目45
TEL 052-351-0616
https://aranakadental.com/